会計士受験生が直前期にすべきことまとめ

この記事を開いた方はこんなことを考えていると思います。

試験本番まで残り1か月、、一体何をすればいいのだろう、、。
やるべきことはたくさんあるけど、できることは限られる。合格するひとはどんな過ごし方をしているの?

 

この記事では、こういった疑問に答えます。

この記事の内容

  • 試験本番までの直前期にどんな勉強をすればいいかわかる
  • 勉強以外に気を付けるポイントがわかる
  • 試験本番が近づいてもメンタル維持できる

 

記事の信頼性

僕は大手の監査法人で次世代の監査の研究をしている現役の公認会計士です。

 

僕自身は2年半の学習で論文まで合格できました。学生時代から勉強法自体をかなり勉強していて、このブログでもいくつか記事を書いています。

短答直前期にすべきことは誰も教えてくれないので、僕の現役時代のやり方と考え方をシェアさせて頂きます。

 

※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説とかは、関連記事を貼っておきました。

 

会計士受験生が試験本番の直前期にすべきことまとめ

 

会計士受験生が短答直前期にすべきことは以下の3つです。

  • 【考え方】自分をアスリートだと思う
  • 【勉強法】テキストベースで復習する
  • 【前提】科目別に復習のやり方や対策は異なる

 

【考え方】自分をアスリートだと思う

自分をアスリートだと思い、試験当日に向けて、モチベーションを高め、体調管理をし、知識や記憶の体系図を仕上げていくイメージをしよう。

 

公認会計士試験は単に知識を問う試験ではない。この試験は、「短時間で解答すべき問題を選択する”判断力”」、「1度解き始めた問題でも難易度が高いと判断した瞬間に後回しにする”決断力”」、、、そういった人間としての能力を問う厳しい試験だと思う。

 

つまり、試験本番のコンディションが知識以上に大切になってくる。自分がオリンピック選手になったつもりで試験当日までの準備をしよう。

 

ポイント

僕は試験までの1か月の間、イメージトレーニングとセルフトークを1日1回実践した。試験本番に冷静に問題に向き合う自分をイメージしたり、私ならできると自分自身に語りかけよう。馬鹿にできない効果がある。

イメージトレーニングとセルフトークについては、記事の下の方で詳しく解説します。

 

【勉強法】テキストベースで復習する

答練ではなく、必ずテキストなどの知識が体系化された教材で復習をしよう

 

直前期は、各予備校の答練が終わった時期であり、皆さん答練の復習をしていることだろう。ある程度はすべきだが、やりすぎはやめよう。具体的には、1日1~2時間に抑えるべきだ。

 

答練はあくまで試験本番の練習に過ぎない。答練の復習で限られた分野に偏った復習をしていると、本番3日前くらいに焦ることになる。必ず体系的な復習を実践しよう。

 

さらに具体的には、各科目ごとに「復習を高速回転するための1つの教材」だけをやれば「安心できる」ような環境を作っておくことがポイントだ。

 

試験本番でナイーブな受験生にとって、この「安心できる」という環境は本当に重要。上で書いたように”本番での発揮”が大切な試験において、この効果は計り知れない。

 

【前提】科目別に復習のやり方や対策は異なる

当たり前の話だが、科目別に勉強のやり方や対策は異なるので注意しよう

 

この記事では長くなるため、科目別の解説は、下記の関連記事をご参照ください(現在準備中なのでしばらくお待ちください)。

関連記事:「【会計士受験の勉強法】財務会計論で合格レベルになる方法

関連記事:「【会計士受験の勉強法】管理会計論で合格レベルになる方法

関連記事:「【会計士受験の勉強法】監査論で合格レベルになる方法

関連記事:「【会計士受験の勉強法】企業法で合格レベルになる方法」

 

会計士受験生が本試験直前に注意すべきもう一つのポイント

本試験直前の受験生は、とにかくメンタル的に苦しくなってしまう。ここでは、本番に向けて、”メンタルを強く、安定させる”方法を紹介しよう。

  • イメージトレーニング
  • セルフトーク

 

バカバカしいと馬鹿にせず、行動に移せた人は、明らかに自分のメンタルが改善していることが実感できる。それぐらい効果的な方法だ。

現役時代のイチローや、他のスポーツ選手も効果を実感するからこそ実践している。恥ずかしがらずに行動に移そう。

 

イメージトレーニングのやり方と効果

イメージトレーニングとは、「心の映像の力をフル活用して、思い通りに人生が展開する様子を脳裏に焼き付けるトレーニング方法」だ。

 

会計士受験生なら、「試験本番を万全な状況で迎え、冷静沈着に問題と向き合い、サクサクと回答欄を埋めていき、合格発表日に自分の番号を見つけ、喜びをこれでもかというくらい噛みしめる映像」だろう。

 

試験本番の映像を何度もイメージしておくことで、実際の試験でも緊張に飲み込まれることなく、良いアドレナリンを出しながら実力を発揮できる効果がある。

   

セルフトークのやり方と効果

セルフトークとは、「頭の中で使う言葉や自分に語りかける言葉をグレードアップしたり、ポジティブなものにして、それを習慣化すること」だ。

 

会計士試験という厳しい試験に直面すると実感するが、どれだけ頑張って勉強しても”自信が生まれてこない”という経験をするだろう。

 

人間というのは不思議なもので、どんなにうわべだけ繕っても、”長い間をかけて刷り込まれた信念”に考え方を支配されている。一般的に、その信念は好ましくないケースが多い。人生を変えるような結果を得たいなら、自分の信念を自分自身の刷り込みによって”好ましいもの”に変える必要がある。

 

会計士試験に合格して人生を変えたいなら、合格する前から合格者としての信念を持ち、積極的に人生を切り開く自覚を持とう。おのずと結果はついてくる。

 

まとめ

  • アスリートになったつもりで本番までの準備をしよう
  • 直前にやるべきことは決まっている。すべきことをしよう。
  • メンタルを強化して本番で120%の力を発揮しよう

皆さんの合格を心から祈っています。

下記でも勉強法についてまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【公認会計士受験】勉強法まとめ・最短合格のロードマップ

 

 

公認会計士の受験勉強をはじめると高確率で挫折します。

 

では、いつ挫折するか。それは、ちゃんと講師の言う通り、真面目に勉強しても、答練の点数が伸びない本試験に合格できなかった時です。

そして、多くの受験生が自分の勉強法が正しいのか分からない状態で、未知の領域に向かって、やみくもな努力をしています。

 

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