これがプロレベル!料理を極める方法をお伝えします【料理上達マップ:マスター編】

初心者が料理を覚えるためのロードマップもついに最終段階です。

 

この記事は料理の上級者の方に向けて書いています。もし、この記事に最初にアクセスされた方は先にこちらの初心者が出来る人になるための料理ロードマップ【基礎・中級・上級】をご覧ください。

 

この記事では、こういった想いに答えます。

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もっと美味しいご飯が作れるようになりたい。
食の愉しみをさらに深めたい。

 

※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説とかは、関連記事を貼っておきました。

 

この記事の内容

  • 料理を極めていくときのルールがわかる
  • 食をデザインしたり、表現する愉しみがわかる

 

記事の信頼性

僕はもともとプロの料理人を目指していた。料理の専門学校に行き、フランス料理のレストランで4年ほど修行をしました。

いまはフルタイムのサラリーマンをしながら、奥さんに代わって料理をしています。

 

今回はそんな経験を踏まえ、プロの料理人が考えていることをプロ目線で解説していこうと思います。

 

これがプロレベル!料理を極める方法をお伝えします【料理上達マップ:マスター編】

料理を極めるなら以下のルールを意識するといいと思います。

  • 基本的なルールを守り続ける
  • 感覚を意識して料理をつくる
  • 人生を豊かにするために食を活用する

 

基本的なルールを守り続ける

料理には、基本的なルールがたくさんあり、それをキチンと守り続ける人は上達し続けます。

 

例えば、野菜の下ごしらえ、魚に塩を振っておく時間など、少し面倒な作業をやるかどうかで、出来上がりに大きな差がでます。

 

野菜のパリッとした食感や、臭みなくカリッと焼いた魚など、それだけで本当に美味しい料理です。

 

ポイント

料理の腕があがっても、やるべきことをやらなければすぐに結果にでます。いつも完璧は難しいですが、基本ルールを守るのが美味しい料理の1番のコツてす。

 

感覚を意識して料理をつくる

食べる人の感覚や食べているときに何を感じているかを意識すると、料理のレベルが変わります。

 

ご飯を食べているときあなたは何を感じていますか?

味(塩味、酸味、甘み、苦味etc)、温度、食感・テクスチャー、香り、、そして、他に食べている環境(外か室内か、自然光が入るか等)も大きな要素です。

 

作ろうとしている1品が、食べ手に何を感じさせるか?美味しさや楽しさを感じてもらうには、何か必要か、、。そんなことを考えながら、料理が出来るとプロだなぁと感じます。

 

ポイント

まずは、どんな要素が美味しさを生むのかを知りましょう。時には味だけではなく、ときには炒めの美しさや、楽しさ、意外性のことを美味しさと感じることもあります。

 

人生を豊かにするために食を活用する

料理は立派なスキルです。出来るようになったら、それを積極的に活用しましょう。

 

例えば、記念日を素敵なレストランで過ごしたり、家に友人や家族を呼んで一緒に食事をするのも楽しいです。

 

少し話が変わりますが、僕たちの人生って思いのほか長いものです。30代くらいまでは、色々なことが起きて、人生に飽きることはないかもしれない。でも、僕らは40代以降も40〜60年くらい生き続けることになります。

 

そういった長い人生を歩むには、色々なコツがありますが、ここでお伝えしたいのは、「料理で人を喜ばせること」には、とても大きな価値があるということです。

 

人生が長くなればなるほど、日常生活を飽きない工夫であったり、日々の愉しみが人生全体の幸福度を左右するようになります。

 

詳しくは参考記事の「人生100年時代の完全ライフプラン【お金と見えない資産を作る方法】」をご覧下さい。

 

ポイント

これからは、お金を稼ぐスキルから、人生を楽しむスキルに価値が移動していく時代です。料理で人を笑顔にすることができたら、それはとても価値のあるスキルを身につけたということです。

 

食や料理のスキルを積極的に活用しよう

料理ができたり、食に興味があるというのは、立派なスキルの1つです。積極的に活用しましょう。ここでは、食を活用するときの考え方みたいなものを解説します。

  • 味覚の表現を深め、感受性を高める
  • 日常生活における食のシーンを意識してデザインする

 

味覚の表現を深め、感受性を高める

上の記事では、美味しさの要素について書きましたが、ここでは、その美味しさをどう表現するかという話です。

 

味の表現というと食レポ的なことを想像するかもしれませんが、ここでは少し違う話をします。

 

誰かに伝えるための表現ではなく、食べた感覚を1番適切に表すにはどうすればいいかを探すことをしてみよう。表現というより探求。

 

自然にこういうことをしている人もいて、そういう人は好奇心が強く、前向きで、感受性が高く異性にめちゃくちゃモテます(本当です!)。

 

ポイント

1皿の料理や1回の食事の楽しさレベルを高めるためには、あなたが感じたことをコミュニケーションとして表現することが効果的です。自然にできるようになれば、きっとあなたはとても魅力的な人になっているでしょう。

   

日常生活における食のシーンを意識してデザインする

食事の時間は、生活の中でも、人とコミュニケーションを取りやすいシーンです。僕は、その日一緒に食事をする人と、どんな話をしたいかによって、お店の選び方を変えます。

 

少し空間デザイン的な話になります。人は、どんな空間にいるかによって頭の中に浮かんでくる考えや気持ちが大きく変わります。

 

なので、例えばデートの時、親密な話がしたいなら照明があまり明るすぎず、落ち着いた雰囲気のお店を選んだり、逆に気心の知れた友人で同士なら、周りが多少ざわざわしていたほうが、自分たちも気にせず談笑できます。

 

ポイント

食とは少し離れましたが、人の感覚を意識して食や料理のシーンを演出したり、デザイン出来るようになると、コミュニケーションの質が高まり、人生が豊かになります。

 

まとめ

  • 基本ルールを守り、食や料理に対する好奇心を持ち続けよう
  • 人の感覚を意識して料理をしよう
  • 料理というスキルを積極的に活用しよう

 

いかがでしょうか。僕の料理ロードマップに最後までお付き合い頂きありがとうございます。最後まで実践したくれたあなたが「料理ができる人」になってくれていると嬉しいです。

 

とはいえ、食や料理は、幅が広く奥が深い分野です。

これからも、皆さんの「食の充実度を高める」ような記事をたくさん提案していきたいと思います。是非またのぞいてみてください。