料理上達マップ入門編にお越しくださりありがとうございます。
この記事を見てくれたあなたはこんなことを考えているでしょうか。

料理を始めたいけど何から始めていいかわからない。
みんなどうやって料理できるようになるの?
料理を始めるときの必要な準備があれば教えて。
料理ってある程度コツをおさえれば大抵のものはその辺のお店並みに美味しく作れますし、生活の幅を広がります。
最初の段階として、料理初心者に伝えたいポイントを整理してみました。
※記事は3分くらいで読み終わります。関連記事も貼っておきましたので、上達マップの全体像もみてみてください。
人生を幸せにする料理ロードマップ【基礎・中級・上級:初心者必見】
- 初心者でも料理の始め方がわかる
- 料理ができるようになる手順がわかる
- 料理を始めるときに必要な準備がわかる
僕はもともとプロの料理人を目指していた。料理の専門学校に行き、フランス料理のレストランで4年ほど修行をしました。
いまはフルタイムのサラリーマンをしながら、奥さんに代わって料理をしています。
初心者の方でも、わかりやすいようになるべく具体的な内容にしたつもりです。一緒にマップを攻略していきましょう!
料理初心者必見!料理を始める前の準備一覧【料理上達マップ:入門編】

実際に料理を始めるときに必要な準備はこちらです
- ”料理ができるようになる”道のりをキチンと知る
- 包丁・まな板・フライパンを買う(できれば電子レンジと冷蔵庫も )
- 失敗のパターンを知る
”料理ができるようになる”道のりをキチンと知る
なんでもそうだが、何か新しいことを始めるときは、上達までの道のりを知ることが大切だ。
勉強と同じで、到達すべきレベルがわかると、次に何をすれば前に進めるのか分かって、 モチベーションアップにつながる。何より自分の成長が実感できて楽しくなる。
具体的な道のりは上達マップ全体を見てみてください。また、簡単で美味しい初心者用レシピもまとめたのでこちらもどうぞ。
新しく何かを始めるときには、モチベーションが下がってしまうこともある。自分のモチベーションに気を付けながら行動しよう。
まずは必要なものをそろえよう
できれば100均以外のちゃんとした「包丁・まな板・フライパン」を買おう。
「料理を始めてみたけど、続くかどうかわからない」そんな今のあなたは、調理器具は なるべく安く済ませたいと思うだろう。
やめたほうがいい!!
他の調理器具であれば、多少使いにくくても気にならない。
ただ、「 包丁・まな板・フライパン 」の3つに限っては少しでも気になる点があると、それが料理挫折してしまう理由になってしまう。特にまな板などは、なんでもいいと思うかもしれない。でも、安定しないまな板を使って、イライラしたり、きれいに切れなくて余計なストレスを感じることも多い。
いつも使うものほど、ちゃんとしたものを買おう。
一応、おススメの3点セットを紹介しておこう(全部実際に使っていたものです)。
また、3点セット以外にもそろえておくと便利なものをまとめたのでこちらも参考にしてください。
上記の料理初心者がまず始めに作るべきレシピ集は、モチベーションを徐々に高めるような順番を考えて作っているので、おすすめ。
失敗のパターンを知ろう
料理初心者がおいしい料理を作ろうとするとき、失敗する原因はかなり限られていると思います。
きっとこんなパターンだ。
- 味が濃すぎる、または薄すぎる
- 食材に火が通っていない、または焦げている
- 素材や調味料などの組み合わせがおかしい
パターンがわかれば、あとは対策するだけ。1つ1つ見ていこう。
とにかく味見をすること。料理苦手な人は不思議なほど味見をしない人が多い。
例えば、煮込み系は調味料入れるごとに味見をします。僕も料理人のときは、塩を入れて味見して、砂糖を入れて味見して・・・という風にひとつ調味料入れたら必ず味見をしていました。
これによってそれぞれの調味料がどういう味を作るのかを体感的に理解しながら、味を組み立てていくわけです。
料理は体験的に覚えるスキルだ。つまり”体験”の数を増やした方が上達が早い。たくさん味見をしよう。
ぜったいゼッタイ絶対に強火は使わないこと!!
特に男子が料理を始めるとき、パラパラチャーハンから作り始めるから、強火を使った方がいいみたいな勘違いが生まれる。中華料理は火力が強いが、あれは油通しとか、家庭ではまねできない前提があるから強火でも大丈夫なのだ。
家庭料理で強火Maxを使う場面はないと思って料理しよう。強火にして良いことは何もない。
これも初心者によくある勘違いだが、「料理=クリエイティブ」という考え方。
初心者がオリジナルの料理をしようと思っても、ほぼ100%失敗します。もしできたら、料理の才能があるのでレストランを開いてミシュランの星を取りましょう。
断言します。レシピを守って料理しないと、いつまでも変な味の料理を作り続ける料理初心者のままになります。
初心者こそレシピを忠実に守ろう。料理が上手いひとはちゃんと分量を計っているぞ!
ここでもう一つポイントがある。レシピを選ぶとき、なるべく素人が作ったレシピより、ちゃんとした料理研究家やプロのレシピを参考にしよう。
せっかく覚えた料理が素人のあまりイケてない味付けではもったいない。レシピを選ぶならちゃんとしたものを選ぼう。
ちなみにこのブログでも料理のレシピを紹介しているが、基本的に僕が料理人時代にお世話になったプロの方々のレシピなのでご安心を。
料理や食は人生レベルに絶大な影響があることを知ろう


料理ができるようになると、人生の15%以上が楽しい時間に変わります。
食や料理は生活の充実度をかえる
生きていくうえで1日3回の食事の時間は必ず訪れる。それを楽しむか楽しまないか。
単純に計算しても人生80年×365日×3回×20分、、、約1,200日分です、、。これは、僕らが起きている時間の6%くらいは、食事をしているということ。
料理の時間をいれると、僕らは人生の約15%の時間を料理したり食事したりする時間に使っている。
これって衝撃的な数字じゃない?料理を覚えて、楽しめるようになれば、人生の15%も幸せ時間が増えるってこと。
僕らが感じている以上に、食や料理は僕らの人生の幸福感を左右しているかもしれない。
なぜ料理ができるようになりたいのか、理由を紙に書いてみる
あなたはなぜ料理ができるようになりたいのか。理由と一緒にキチンと紙に書いてみよう。
手帳など、いつも見えるところに書いておけばモチベーションの維持にも役に立つ。人生を幸福に過ごすためなど、抽象的な目標でもいいと思う。
実際に書いておくことで、料理や食が人生の中で一つのテーマとなる。それだけでも、食や料理に興味がわいてきて、日々の豊かになる。
いかがだったろうか
- 料理ができる=「料理を始める道のりを知り、モチベーションを維持すること」
- 失敗のパターンを知り、味見をしながら料理をすれば失敗はしない
- 食や料理で日々の幸福感を高めよう
料理上達マップの全体像は下記で紹介しています。あなたを料理上手にする手順としてご利用下さい。


