会計士受験を撤退した人が就活の時に自分の価値を最大化する方法

この記事では、こんな皆さんの疑問に答えます。

https://100ynote.com/wp-content/uploads/2019/03/2d63c8e4e5ef869e721deff2ad952eb0.png

・ずっと勉強ばかりで、面接できちんと話せるか不安、、。
・時間もお金も無駄にしてしまった、、、こんな私が正社員で就職できるの?
・具体的に、どうやってアピールすればいいかテンプレが欲しい!!

 

この記事の具体的な内容はこちらです。

この記事の内容

  • 元会計士受験生の就活ポイントが分かる
  • 面接で自分の価値を正しく伝える方法

 

なお、会計士受験の撤退は慎重に判断すべきものですから、4つの記事で解説します。

今回は3つ目です。残りは最後に紹介します。

 

記事の信頼性

こんにちは。大手の監査法人で監査の研究をしているYutaです。

ちなみに奥さんも昔、会計士の勉強をしていて、短答式試験を突破できず断念した過去があります。

今回は、会計士スキルの現実的な価値と、実際に諦めた人の気持ちを知るからこその考え方を解説します。

 

※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説とかは、関連記事を貼っておきました。

 

会計士受験を撤退した人が就活するときに大切なこと【人生が決まる】

 

面接の時の表現テンプレは後ほど紹介します。ここでは、会計士受験を撤退した人がどのような考え方で就活すべきかを解説します。

  • 就活の前にすべき気持ちの整理
  • 会計士の受験勉強の価値を正しく知る
  • 就活の時に心がけること

 

就活の前にすべき気持ちの整理

就職活動において大切なのは、あなたの価値をより良く「表現すること」だ。

 

そしてこの”表現”を身につけるために必要なことが3つある。

 

  • 人生を前向きに切り開いていこうとする気持ち
  • 自分の努力に対する自信
  • 合格できなかった事実に向き合う真摯な姿勢

 

特に今のあなたは”自分に対する自信”を失っていると想定されるため、キチンと今の自分の価値を知ることが大切です。

 

会計士の受験勉強の価値を正しく知る

詳細は会計士受験撤退の2つ目の記事で解説しています。

公認会計士受験を諦める・やめるときに考えるべき人生プラン

 

まとめると、今のあなたは以下のスキルを持っていることを自覚しましょう。

 

あなたが得られたスキル
  • 高いレベルの”会計”知識は価値が高い
  • 目標を決めて努力する習慣
  • 努力を継続できる忍耐力
  • 未知の領域へのチャレンジ精神

 

上記を理解して、就活の際のアピールポイントにしましょう。

 

就活の時に心がけること

就職する際に重要なのは「業界の生産性」に注目することだ。

 

あなたの市場価値(年収レベル)は、以下の3つの視点で決まる。

  1. 人脈などの人的資産
  2. 知識や専門スキル
  3. 業界の生産性

 

この中で1つ目は現時点で誰も持っていないので無視。2は、先ほど紹介した記事を見てください。

つまり、受験を撤退したあなたがコントロールできるのは、3つ目の業界の生産性だけなのだ。

業界の生産性とは、どんな業界を選ぶかということだ。例えば、金融業界の経理に就職するのと、アパレル業界の経理に入るのでは、年収が1.5倍は違う。

 

”経理”などの「職種」にばかり目を向けず、「業界」を注意深く選ぶことがあなたの今後のキャリアを決めるといっても過言ではありません。

 

会計士受験を撤退した人向け:
就活面談で自分をアピールする表現パターン

 

このブログの会計士受験撤退の2つ目の記事で、以下の4つのスキルを紹介したので、これに沿って解説します。

あなたが得られたスキル
  1. 高いレベルの”会計”知識は価値が高い
  2. 目標を決めて努力する習慣
  3. 努力を継続できる忍耐力
  4. 未知の領域へのチャレンジ精神

 

逆に突っこまれると苦しいであろう部分についても、事前に対策をしておきましょう。

ネガティブな事実への対処
  • 期限に対するマネジメント能力がないではないか
  • 最後まで諦めないという精神力が足りないのではないか

 

オレンジの枠の部分を面接でしゃべるテンプレ的なイメージでお使いください。

 

スキル➀:高いレベルの”会計”知識

点数などの具体的な数字を出せる人は出した方が良いでしょう。

 

スキル➀の表現例

合格はできなかったものの、合格点140点中100点を取ることが出来ました。

これ自体にも誇りを持っていますが、一般の方に比べて、もう一つ私の強みだと考えている点があります。”管理会計”を学んだことです。

 

私は、仕事は常にコストの意識をもって取り組むべきと考えており、広く管理会計を学んだことで、より良い判断力を持つことが出来たと自負しています。

 

受験を諦める(明らかに見極める)こと自体、コストを意識した勇気ある決断だと思います。そこは自信をもって良いと思いますよ。

 

スキル➁:目標を決めて努力する習慣

世の中のほとんどのサラリーマンが”努力する習慣”を持っていないため、アピールポイントになります。

 

スキル➁の表現例

3年間、毎日10時間の勉強を続けてきました。

その事実も大切です。

ただ、個人的に強みだと感じているのは「自主的な努力を継続できた点」です。

 

仕事と違い、勉強は”いくらでもサボれるもの”です。その意味で、毎日努力できた=モチベーションをコントロールする習慣があることが私の強みだと考えます。

 

このように、”目標を決めて努力する習慣”はあなたが大いに誇れるところだと思います。

 

スキル③:努力を継続できる忍耐力

以下のような表現はいかがでしょうか。

 

スキル③の表現例

個人的には普通のことですが、他の受験生を見ていても忍耐強く努力を続けられる人は少数でした。

 

私は結果的に合格するまで努力することはしませんでしたが、事前に決めた3年という期間は、最大限の努力を継続することが出来ました。

 

いつも心がけていたことは「10歩進むと決めたら必ず10歩進み、あと1歩進む努力をすること」です。

 

スキル④:未知の領域へのチャレンジ精神

これからの時代で特に重要なスキルです。自信をもってアピールしましょう。

 

スキル④の表現例

ビジネスの現場にいなかった私自身でさえ、現代はとても変化の激しい時代だと感じています。

 

会計士受験というのは、過去の私にとって、”越えられるかどうか分からない壁”でした。

結果的に越えることはできませんでしたが、”今ては、越えられるか分からない壁に対して「挑戦する」”という決断ができた自分を誇りに思っています。

 

この時代で成果を出し続けるためには、できるかどうかよりも、常に”試行錯誤しながら挑戦し続ける姿勢”こそが、大切なスキルだと考えています。

 

さて、ここまではあなたのスキルの価値を最大化するための表現でした。

 

会計士受験を撤退した人向け:
ネガティブ質問への対応パターン

 

ここからは、指摘されるとちょっと苦しい(と思ってしまいがち)な部分をサラリとかわす表現を解説します。

 

質問➀:期限に対するマネジメント能力がないのでは?

面接の担当者がネガティブな質問をしてきても、本気でそう思っているケースは少ないものです。

 

見られているのは「ネガティブな過去をどのように捉えて、自分の糧にしているか、それをどう表現するか」という点です。

 

サラリとかわす表現例➀

はい。確かに事前に決めた3年という期間で合格することはできませんでした。

 

しかし私は、この受験を通して結果を出すために大切な2つのことを学びました。

1つ目は”最初に解決すべき課題の全体の量と質”を把握する必要があることです。

2つ目は”課題解決のための努力を、プロセスや習慣にすることの大切さ”です。

 

私は自分の将来をかけた努力で、このような仕事においても大切だと考えられる考え方を体に叩き込まれました。

明確な目的を持たずに働いているサラリーマンには負けない仕事をする気持ちです。

 

上記は”素直に負けを認める”パターンです。

負けを認めた上で、その経験から何を学んだかを語りましょう。

 

質問➁:最後まで諦めないという精神力がないのでは?

こんな答えはいかがでしょうか。

 

サラリとかわす表現例➁

個人的な考え方ですが、仕事は「限られた時間で120%の結果を目指すこと」だと考えています。

仕事には”これで完璧”というものは無く、どれだけ費用対効果の高い仕事をするかだと思います。

 

また”成果として必要なレベル”を見極める判断力も大切だと考えます。

合格を諦めることは、勉強を続けることよりも勇気冷静な判断力が必要でしたので、そういった、「成果を成果として認める判断力」は身についていると思います。

 

結果を出せなかったことは事実ですが、むしろ仕事において求められているスキルを獲得できたという自負があります。

 

上記は”論点のすり替え”を利用しています。

回答が苦しいときは「個人的な意見ですが~」などと前置きを入れて、仕事に対する前向きな姿勢を話すと良いでしょう。

 

まとめ:表現を身につけて、努力の日々を幸せな未来につなげよう

 

今回は簡単に就活するときに、あなたの価値を最大化するための表現例を紹介しました。

大切なことは、”事前に自分をアピールする表現”をなるべく多く持っておくこと。”事実の抽象化”によってアピールポイントをたくさん見つけることです。

 

今回の内容を理解した後は、これを実践するため『実際の転職活動』が必要です。

 

会計士受験生向けのおすすめエージェント転職先を決めるときの注意点をまとめたので、下記にも目を通しましょう。