この記事を開いていただいた方はこんなことを考えていると思います。

社会人だけど勉強が辛くてやめたい、、楽になる方法があれば教えて!!
勉強して結果が出るのか不安。
社会人に勉強なんて必要なの?
この記事では、こういった疑問に答えます。
- 勉強のツラさから解放されるアイデア
- 結果が出る”勉強”方法がわかる
- 大人にとっての”勉強”の意味とは
僕は、料理人として社会人になりましたが、まったくの知識ゼロから公認会計士になるという少々無茶なジョブチェンジをしました。
仕事はやめて、勉強に専念していましたが、それでも2年半という長い期間を勉強漬けの苦しい時期を乗り越えて、合格することが出来ました。今回は、そんな僕だからこその視点で、「社会人は勉強をすべきか」について書いていきたいと思います。
※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説とかは、関連記事を貼っておきました。
勉強が辛い社会人へ贈る【社会人に勉強が必要か否かの最終回答】

社会人としてフルタイムで働きながら勉強をするって本当に大変ですよね。僕自身、社会人としてサラリーマンをしながら色んなことを勉強していますので、とてもよくわかります。
結論、僕は社会人でも勉強は必要かなと思っています。ただ、世間でいうところの”お勉強”は必要ないと思っています。そのあたり考えを3つにまとめてみました。
- 社会人は「お金に直結する勉強」だけをすべき
- 遠回りの”お勉強”は必要ない
- 勉強するなら結果を出しながらする
それぞれ詳しく解説します。
社会人は「お金に直結する勉強」だけをすべき
社会人はただでさえ忙しいし、無駄な勉強なんてせずに「お金に直結する勉強だけすべき」です。
今もそうですが、僕はいつも仕事帰りのカフェでブログを書いています。そうすると、あちこちでスーツ姿の男女が、色んな資格などの参考書を広げて、勉強しています。簿記とか、秘書検定、宅建が多い印象ですね。
そんな姿を見ると、いつも、「それってお金に直結するんだろうか、、」と考えてしまいます。僕もそうですが、ぶっちゃけ社会人が勉強する目的なんて”お金”以外にあり得ないですよね。なら、遠回りせずに「今すぐ稼ぎ始めればいい」ですよね。
遠回りの”お勉強”は必要ない
この記事の結論は「資格の勉強なんかするなら、今すぐ稼ぎながらアクティブラーニングを始めましょう」ということです。
アクティブラーニングというのは、実際の案件や仕事をしながら、依頼人の希望を叶えるために勉強しながら行動することです。
勉強の目的がシンプルに”お金”なら、勉強する内容は、簿記じゃなくて”ライティング”とか、”Webデザイン”とか、”動画編集”とかでもいいですよね。
僕はいつも日本人の仕事に対する間違った思い込みを2つ感じています。それは、
- 思い込み①:
「勉強=いい企業に入って収入増加」 - 思い込み②:
「座って問題解くのが勉強(デザインとか、映像作成とかクリエイティブ系の仕事は仕事じゃない、もしくは稼げない)」
でも、真実はこうですよ。
- 真実①:
「勉強=ただ”安定”して搾取される仕事人生の達成」 - 真実②:
「簿記=受かると上司に褒められる。
Webデザイン=働き方自由で月収50万。
映像作成=簡単作業で単価5000円」
ちょっと、普通の資格の勉強とかやる気なくなるレベルですね、、。どうしてもやりたい仕事があるなら、資格もいいかもですが、「やりたい仕事」というものも幻想であることが多いので注意ですね。
関連記事:「職業選択の大切なポイントは好きなことを仕事にしない!【後悔しない人生】」
勉強するなら結果を出しながらすること
社会人が何かを勉強するなら、結果を出しながら(お金を稼ぎながら)勉強しましょう!!
ここは、人によって結構大きな考え方の変換が必要です。上述した“Webライティング”で具体例を見ていきましょう。
イメージは、こんな感じです。最初から実際の案件に取り組みながら(お金を稼ぎながら)、新しい分野の勉強をすれば、より稼げる仕事ができるようになりますね。
【勉強が辛い社会人に贈る】大人が勉強をする意味とは

僕はこれからの時代、大人になっても勉強をして、新しいスキルを常に学び続けることが必要だと考えています。その理由は3つです。
- 社会の常識が変わり続けている
- 長生きすればするほど人生に飽きるリスクが高まる
- 実際、学び続けないと生活が苦しくなっていく
社会の常識が変わり続けている
あなたが「勉強ツライ」と検索している間にも、社会の常識はどんどん変化しています。どう変わっているかというと「雇用からスキル」に仕事の考え方が変化しています。
先日トヨタの社長が「終身雇用を続けるのは難しい」と発言したことが話題になりましたが、やはり企業もキチンとスキルに裏打ちされた価値を提供できない社員をいつまでも雇用し続けることはできないですよね。
他にもTwitterなどネットの世界を見ると、個人がブログや、Web系のスキル(ライティングやデザイン、プログラミングなど)を身につけ、フリーランスとして活躍する人がどんどん増えています。
「フリーランスが増える=個人間でスキルを切り売りしてお互いを補い合う」という状況が生まれ、ますます個人が「スキルをベースにした仕事」をするようになるでしょう。
つまり、大企業の中で”のほほん”と、何のスキルも身につけて来なかった人はどんどん淘汰されていくわけです。今は大丈夫でも、人生長いですから何が起きるかわかりませんよ。
長生きすればするほど人生に飽きるリスクが高まる
今の日本は「人生100年時代」といわれるほど長寿化が進んだ社会です。
長い時間が過ぎれば、スキルの陳腐化もおきますが、その前に「私たち自身が、毎日同じ仕事をすることが飽きちゃう」ようになります。
人って悲しいくらいに飽きやすい生き物なのに、それに比べて人生は長すぎる気がしませんか?
長い人生を飽きずに楽しんで生きるには、仕事を労働として捉えずに、新しい経験をしたり、スキルを身につける場所と考えた方が、飽きずに働ける気がします。
実際、学び続けないと生活が苦しくなっていく
仕事人生が長くなれば、当然社会は変化します。その変化はいいものばかりではないので、学んで成長し続けないと、淘汰されて生活は苦しくなります。
例えば、介護業界などを見てみます。一時期、ワタミやパナソニックなど各企業がこぞって介護事業に参入しました。しかし、その後政府が制度を変更して、介護報酬(簡単に言うと、企業が国から支給されるお金)が激減し、撤退した企業もありましたし、その業界で働く方の生活は苦しくなりました。
会社員のリストラもそうですが、”制度変更”とか、”経営方針の変更”とか、個人レベルじゃ到底対応できないし、いつどこで起こるかも全く分かりませんよね。
人間の寿命より、企業の寿命の方が短い現実、、「勉強がツラい」なんていって、個人レベルで成長を怠れば、社会はあっさり見捨ててきますよ。
最後は少しあおり気味に書いてしまいましたが、今の時代って結構生きるの厳しい時代だと思います。
このあたりは「仕事辞めたいなら辞めてもいい【でも戦略的に逃げよう】」に書いていますので、気になったらお読みいただけると嬉しいです。では、まとめます。
- 社会人が勉強するなら、稼ぎながらアクティブラーニングで決まり!!
- 「勉強=長すぎる人生に飽きないための学び」と考えれば楽しく勉強できますよ♪
また、僕はこのブログで勉強法をかなり詳しく解説しています。紹介している方法をちゃんと実践できれば、必ず合格できると思いますよ。皆さまが合格できますように(^^)
